筆|半紙の選び方
毛筆の選び方
「尖(せん)」穂先が尖っていてまとまっている
「斉(せい)」穂が綺麗に整っている
「円(えん)」穂全体がきれいな円錐状になっている
「健(けん)」弾力がほどよく、筆運びがスムーズ
太筆:1~4号、書き初めに最適
中筆:5~7号、半紙や色紙に最適
小筆:8~10号、封筒や手紙に最適
剛毛筆(ごうもうひつ)
ウマやイタチ、タヌキ、シカなどの硬い毛を用いて作られた筆。とめやはねをしっかり書きやすく、楷書向き。かすれやすいので、かすれを残した字を書きたい時にも最適。
柔毛筆(じゅうもうひつ)
ヤギやネコなどの柔らかい毛を用いて作られた筆。ヤギの毛は「羊毛」と表記されていることも。強弱をつけた表現豊かな字を書くことができます。草書体や行書体、かなを書くのに最適。柔らかいため、思い通り筆を動かすのは難易度が高め。すぐに穂が曲がってしまうので、筆を入れる度に筆の形を硯で直す必要があり、初心者には少し扱いづらい上級者向けの筆です。
兼毛筆(けんもうひつ)
柔毛と剛毛を組み合わせて作られた筆。硬すぎず柔らかすぎないため、楷書体から草書体まで幅広い字体を書くことができます。墨の含みが良く扱いやすいため、初心者にもおすすめです。
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半紙サイズのお稽古に最適な太さの子供用筆販売中
あかしや こども用筆
1100円
半紙の選び方
お子さま用半紙でも100円均一などのものは避けましょう。お教室でもお手頃なお値段で、国産の漢字向け、清書・練習用学童半紙を販売しております。しっかりとした質感で、力強い線質で書いても破れにくいのが特徴です。 低価格・高品質で安心してお使いいただけます。 学童のほか、一般の方でも練習用としてお使いいただける半紙です。 こちらはニジミがほとんどなく、筆を止めてもニジミにくいため手本を見ながらゆっくりと書きたい方にも安心して使っていただける練習用の紙です。
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練習用半紙100枚
280円
墨汁の選び方
墨を磨れば書道はもっと楽しくなる。墨は紀元前1500年頃以前の中国殷の時代から始まったとされています。墨の主な原料は、煤、膠、香料からなり、原料の種類によって墨の主な特徴が決まります。特徴の違いから、色の濃淡や艶、にじみなどを楽しむことができます。墨液には膠系、樹脂系があり用途によって使い分けが必要です。
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乾きが早く黒が強い。表具性に優れている。
こども用樹脂系墨汁 1本
160円
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固型墨をそのまま微粉砕し、
丁寧に練り直して液体墨にした、第三の墨液「液墨」
固型墨と同様、運筆が軽く、筆の開閉が自由です。
おとな用樹脂系墨汁 1本
700円
固型墨に近い奥行表現が可能。
紙への浸透性が強く、古墨の味わいとされている
きめ細やかなニジミと明確な基線が見事に調和し、
立体感のある表現ができます。
書展作品用膠系墨汁